雑穀について参考になるおすすめの関連書籍をご紹介いたします。
著者:井上 直人
発行:柴田書店 価格:1,980円(税込)
人々を魅了するそばについて、食品科学を柱に、農学、民俗学、心理学、工学など話題を取り入れて整理し体系化。著者による造語である “ソバロジー”として、そばのおいしさを口の中だけでなく、個人や社会の主観的要因にも切り込んでいる。そば、雑穀研究、35年間の集大成。
著者:井上 直人、倉内 伸幸、
発行:日本食糧新聞社 価格:1,320円(税込)
雑穀を取り扱う企業や販売店など、食品の流通に携わる方々に向けた雑穀入門の改訂版。大麦ページも充実されて、リニューアル発売されました。雑穀アドバイザー、雑穀クリエイターによる雑穀レシピコンテスト優秀賞受賞レシピも掲載されています。
監修:田中 雅子
発行:朝日新聞出版 価格:1,210円(税込)
雑穀クリエイター田中雅子さんによる雑穀レシピ本。雑穀の基本的な知識から、雑穀の特性、調理法までを丁寧に伝授しています。手間いらずの一品料理から、アレンジ料理、季節料理まで充実したレシピで、雑穀のある食卓がすぐに叶います。
料理: 佃 勇、検見崎聡美 監修: アメリカ穀物協会
発行: 主婦の友社 価格: 1,320円(税込)
日本では「タカキビ」、中国では「コウリャン」と呼ばれるモロコシ(Sorghum)。国内でも利用が広がる白い品種のホワイトソルガムの基本的な扱い方から、有名ホテルの料理長による、ホテルの人気ビュッフェメニューまで、思わず作ってみたくなるレシピが満載。
NY発!サラダBOWLレシピ ~ 野菜と雑穀でヘルシー! ~
著者: 山田 玲子
発行: 大和書房 価格: 1,320円(税込)
NY(ニューヨーク)で人気の“BOWL”(ボウル)。新鮮な野菜に、ブレンド雑穀やキノア、大麦、豆類などの雑穀を自由に組み合わせた、手軽に作ることのできるヘルシーなBOWLサラダレシピが満載。雑穀の様々な食感や色合いと共に、美味しくサラダを味わえます。
発行: マガジンハウス 価格: 447円(税込)
“もう「雑」穀とは、呼ばせない。“をキャッチコピーとして、食べる宝石と呼ばれる二戸の雑穀産地や、雑穀を活用した魅力的な数々のレシピなど、一冊まるごと雑穀特集です。当協会の倉内会長と美容家との対談では、健康、美容の観点から雑穀の実力に迫っています。
著者: 井上 直人
発行: 講談社ブルーバックス 価格: 1,012円(税込)
コメ、ムギ、トウモロコシ、ソバ、そして雑穀。日本人の食に欠かせない穀物。その進化や栽培化の過程、食料としての特性などのおいしい穀物の専門分野を横断した解説書。アワやヒエなど、雑穀についても触れられ、穀物を幅広く理解できる一冊。
著者: 星野 次汪・武田 純一
発行: 農山漁村文化協会 価格: 2,400円(税別)
「忘れたい作物から、作りたい作物」へ、「見るのも嫌なヒエメシから、毎日食べたい雑穀ご飯」への進化形を示す、農文協の新刊本。ヒエ、アワ、キビの起源や特徴から、栽培方法などの基本と共に、雑穀の過去、現在、未来像が示されています。協会も文章や写真で協力しています。
著者: 郷田 和夫
発行: 創森社 価格: 1,540円(税込)
育てて改めて感じる雑穀の魅力。キビ、アワ、ヒエなどの雑穀について、土作りから種蒔き、草取り、収穫、乾燥、調整まで、わかりやく写真もふんだんに使って紹介しています。畑だけでなく、プランターで栽培する方法も掲載されていますので、気軽に雑穀栽培が楽しめます。
著者: 及川 一也
発行: 農山漁村文化協会 価格: 2,200円(税込)
ヒエ、アワ、キビ、モロコシ、アマランサス、ハトムギ、エゴマ、ゴマ、シコクビエ、キノア、トウジンビエの11種類の雑穀の方法を掲載。また、雑穀の精白や保存方法など、加工と利用についても実際に役立つポイントがわかりやすくまとめられています。
著者: 柴田 真希
発行: PHP研究所 価格: 1,320円(税込)
雑穀のとぎ方、炊き方などの基本的な情報から、わかりやすく、作りやすい、簡単雑穀おかずやスイーツレシピが盛りだくさん。雑穀を使った献立レシピは、女子栄養大学として、雑穀を使った食事をおいしく続けられるように工夫されています。雑穀初心者の方におすすめの一冊。
著者: 猪谷 富雄
発行: 農山漁村文化協会 価格: 1,676円(税込)
各地に広がる「古代米」の栽培と利用。かつては見捨てられた黒米や赤米、香り米などの「古代米」が改めて見直されています。歴史から品種、栽培、加工、利用まで幅広い情報が掲載されており、「古代米」の魅力のほとんどがわかる貴重な一冊。
料理: 松田 美智子
発行: 柴田書店 価格: 2,090円(税込)
簡単に入れるだけ、下茹でするだけのメニューから、サラダやスープ、ヘルシースイーツまで、雑穀を楽しむ5つのポイントを上手に生かしたレシピ81品が掲載されています。主な雑穀の基本も学べて、食べた方が雑穀だいすき!になる日本雑穀協会監修のレシピ本。
著者: 永山 久夫
出版: 一二三書房 価格: 1,760円(税込)
食文化史研究家ならではの視点で書き上げた、平成の養生訓、雑穀編です。歴史上の人物と雑穀との関係、古事記や万葉集からも引用して雑穀の魅力を語る雑穀小百科事典など、雑穀をおいしく食べるための知恵が著者独特のイラストと共に盛りだくさんです。
共著: 吉田 由季子、吉田 洋介
発行: 川辺書林 価格: 1,760円(税込)
南アルプスの登山口、長野県伊那市の道の駅南アルプスむらで、雑穀を栽培しながら雑穀&地元野菜料理の手作りレストラン「野のもの」を営む吉田さん。雑穀と共に、楽しく過ごす日々を、数多くのおいしい雑穀レシピと共に紹介しています。
著者: 奈美 悦子
発行: マイクロマガジン社 価格: 1,320円(税込)
雑穀アドバイザーの資格を持つ奈美悦子さんによる雑穀生活のすすめ。難病と闘う中で気づいた食生活の重要性。そして雑穀との出会い。いつまでもキレイで元気に活躍を続ける秘訣として、「雑穀」を中心とした生活とその魅力をたっぷりと紹介しています。
著者: 阪本 寧男
発行: 昭和堂 価格: 2,640円(税込)
素朴な美しさを秘めた雑穀とムギ類に魅せられて40年、雑穀博士阪本寧男氏が好奇心の赴くまま雑穀の故郷を訪ね歩いたエッセイ。日本の山村からネパール、ヒマラヤ、アフガニスタン、インド、パキスタン、トルコ、ヨーロッパ各国など、フィールドワークでの驚きと感動が詰まっています。
著者: 阪本 寧男
発行: 日本放送出版協会 価格: 832円(税込)
雑穀の道(ミレットロード)。雑穀栽培の起源地とその祖先種を探し求めて、ユーラシア大陸各地を経巡り、植物学・遺伝学的分析を通して、その原産地と伝播経路を解明しています。雑穀の起源や伝播について書かれている書籍では、主要な参考文献として必ず掲載されています。
著者: 名取 弘文
発行: 農山漁村文化協会 価格: 1,760円(税込)
雑草、雑木林、雑魚、雑という字にたくましさを感じませんか。もちろん雑穀も。雑は「さまざまな」「多様な価値」と読むこともできます。小学校で教諭を務める著者が、雑の持つ意味にこだわり、雑穀/阪本寧男氏、雑菌/小泉武夫氏、雑煮/小林カツ代氏らを講師に行った公開授業の記録。雑穀愛の原点の書。
著者: 小原 哲二郎
発行: 樹村房 価格: 6,380円(税込)
1981年発刊、雑穀研究のバイブル本。アワ・ヒエ・キビ・モロコシ・ライ麦・ハトムギ・テフ・ソバほか、雑穀のすべてが掲載され、その後投稿された論文の多くに、参考文献として紹介されている雑穀の原点の書。